私たち富宏染工は伝統的な手描京友禅で着物を作っています。

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手描き友禅は各工程別に分業化されており、 全行程が手仕事による一品作品を基本としますが 多くの工程に分かれているため、 自社のような染匠と呼ばれるものが統括して仕上げていきます。

現在、京友禅といわれるものの殆どはプリントになり手仕事で作られるものは1割程度と希少なものになりました。 富宏染工では、色を一つ一つつくり 糊伏せをせず、細部に至るまで職人が刷毛で染め、

繊細なグラデーションで 独自の美しさ、世界観をもつものつくりをしています。

京都では長い歳月の中で「きもの」という文化を、 人から人へ大切に伝えてきたまちです。

そこには文化や伝統をささえてきた人々の 技や暮らしがあり、価値観があります。 丹誠込めた手仕事。

宗教や伝統文化。丁寧な暮らし。私たちはそれらが息づくものを 伝統を踏襲しながら時代にあった洗練や創造性をもって 引き継いでいきたいと考えています。

 

世界でいきるために　日本の美意識を心に秘めてそんなひとが 凛とした芯の強さを持って

うつくしく生きるためのブランドでありたいと考えています。